「この世のものは全てコンパスと定規で作られた。」
家紋を勉強する中で、ある一つの壮大な伝説を知る事となりました。
前回の職人さんと出会って英国に戻った後。
今回はそんなオハナシです。
デザインをするという上で、イメージの範囲で終わるのではなく深めようとする行為が、偶然・必然問わず様々な出会いを生んでいく。出会いの数だけ創造があるのかもしれませんし、可能性が枝葉のように広がっていくものと思います。
この伝説なんですが、未だに使っているネタで、もしかしたらもう既に幣ブランドから何らかの形で知った方も多いかと思います。
恐らくファンの方は知っているかと(笑)。
そして一番大きいのは、これがフォントからロゴから考え方全てに影響を受けて、ファッションブランドQuodua◆Elaqueの礎となった事です。半ば、ブランディングと考えてもトレードマークですね。
まず愛読書の、その悠久の伝説から。