紙の魅力を考えていたら、滅びる為の創造とビジネスになった。

ペーパークラフトの事について数話お話したわけですけども、

服作りは構築的な事。で、ペーパークラフトへの話。

ペーパークラフトと飛び出す絵本で童心に帰る事にしたドキュメンタリー。


ペーパークラフトの製品化へのこだわり過ぎのコダワリ。


一連のものを作っていく中で感じていた事があり、それがビジネスとしても意味のあるものでした。

それは「儚さ」。

そして、「儚さ」を踏まえ相手にする事で生まれたビジネスの考え方。
仕事や作業の論理が変わったとも言えます。

儚さが仕事の一概念になるお話です。

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ペーパークラフトの製品化へのこだわり過ぎのコダワリ。

ここから読む方、ゴメンナサイ。
前回からの続きなんですが、


このペーパークラフトを、まるでプラモデルのように整えまくろうという野望が(笑)。

はい、今回も勝手な話です(笑)。
たまには役立つ話もと考えていますが、今この流れなのでちょっといってしまいます。

で、その製品化・・・といえば大袈裟ですが、
あながち大袈裟でもなく、キチンとしたクオリティーとして出すための試行錯誤がまたここに現れてきました。

当然の事ながら、製品にと考えると不備が無いように考えます。
それを思うと、そのように考える事は訓練や鍛錬として役立ちますね。

今回はその製品化への道筋のドキュメンタリーです。
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ペーパークラフトと飛び出す絵本で童心に帰る事にしたドキュメンタリー。

いや、本気で巨匠ロバート・サブダに会いに行こうとした自分。
それは叶わず(笑)。


服作りは構築的な事。で、ペーパークラフトへの話。
の続きになりますが、ブランドのコンセプトの一つである構築性を表現しようとして、ペーパークラフトや飛び出す絵本に傾倒しました。

リサーチを重ねていくうちに、その飛び出す絵本界の巨匠であるロバート・サブダ氏の作品との出会い。

その構造の緻密さに取り付かれていきました。
代表作はこちら
そして自分もそのようなものが作りたいと。

服作りにも言えるのですけども、構造を調べていくうちに、
こりゃ物理だよと。

服作りにしても何にしても、元々その考えは持ってはいましたが、改めて平面の紙が理に叶った形で組み立てられている様を知り、つくづく感じる事になりました。

恐らく、皆さんもその構造を知ると、オドロキの声を上げるかもしれません。
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服作りは構築的な事。で、ペーパークラフトへの話。

皆さんはペーパークラフトと聞いて、どんなイメージを持っていますか?

一言で言ってしまうと、ペーパークラフトというのは紙製のプラモデル。
もしかしたら、普段我々が手にしているパッケージのデザインもこれに該当するかもしれません。

今回お話しするのは、このペーパークラフトというものの概念は、立体として作り上げるもの・・・建築も洋服もそうですが、

空間デザインとしてはヒジョーに原始的で理に叶っているものという事
をお伝えしたいと思います。
ブランドのコンセプトの一つ。

この原理には多くの可能性があります。
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