巨匠・亀倉雄策を知る。

家紋を学んでいく中で知った人物がいます。
知って損はない方です。
東京五輪のエンブレム騒動にも時折名前が出てきました。

それがタイトルの亀倉雄策氏。
ご存知の方もそうでない方もいるかと思われます。

まずこの方の職業はグラフィックデザイナーです。
戦後のグラフィックデザインを支え、もっと身近な話をすると、以前お話した松永真氏と同様、数々のロゴマークやポスターを手掛けた方です。
ほぼ断言出来ますが、誰でも彼の作品はゼッタイに見た事があるはず。

また、その方面の賞に彼の名を冠した賞があるほどです。
その彼のお話しをしようと思います。 Continue reading “巨匠・亀倉雄策を知る。”

戦に臨む旗印、ロゴマークの由来は。その4

こちらの記事からの続きになります。
戦に臨む旗印、ロゴマークの由来は。その3


今回は、最後のその4・・・右下のシンボルです。

アー、やっとたどり着いた(笑)。全部読んで下さった方、誠に有難うございます。

ロゴマーク一つとっても、デザイン展開や発想の切り口を探すという作業が少しでも伝わればと思っています。
どのようにして出来ていくのかというデザイナーとしての仕事を少しでもお伝えしたいです。
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戦に臨む旗印、ロゴマークの由来は。その3

こちらの記事からの続きになります。
戦に臨む旗印、ロゴマークの由来は。その2


今回は、その3・・・左下のシンボルです。

今こうして、過去を遡って書いているわけですが、スイマセン、個人的にイイ復習になってきました。

読んで下さる方を置いてけぼりにするつもりは無いんですけども(笑)。

いやー、その代わりと言っては恐縮ですが、これだけの熟考の結果で出来たロゴを纏う事に何らかの意味を感じて頂けたらお互いにとってイイのかも知れません。
お役立ち情報も取り入れながら。

いい加減にやったものは、身に付けて頂く訳にいきませんからね。
幣ブランドは何に対してもそう思っています。やり切るだけです。一抹の後悔も無いように。

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戦に臨む旗印、ロゴマークの由来は。その2

こちらの記事からの続きになります。
戦に臨む旗印、ロゴマークの由来は。その1


今回は、その2・・・右上のシンボルです。

今こうして思い切り自分語りのような形になってしまっていますけども、何かマークをつける時というのは、誰しも何らかの願いを込めるものだと思います。

そして自分自身気をつけている事は、その願いやスローガンというものが、何らかの形で人や生活に貢献出来得る、または人の心に響くものである事を考慮に入れなければいけないと戒めてきました。

ただ製作する事がメインではなくて、ブランドとしてのストーリーを持たせる事が、顧客様などへの興味にもなり、信頼や説得力にもなる。一つのコミュニケーションツールと捉えて下さい。

共有するもの、共有出来るものというのが、クリエーション的にもビジネス的にも必要と考えます。


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戦に臨む旗印、ロゴマークの由来は。その1

こちらの記事からの続きになります。
円相から始まる。ストーリーのあるデザイン。


円に込められたストーリーをぶちまけます。

4つのシンボル及びストーリーから成り立ちますが、一つ一つを誠に勝手ながら解説していこうと思います。

先のように思いの丈をぶちまけますが、個人的には一片の心残りも無いようにしようと思いますし、それらのストーリーが皆さんにとってのエンターテイメントになってくれれば幸いに思います。その為に芸を磨き続けます。

左上のシンボルから。

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活字への嫌悪は、ロシア・アバンギャルドから。

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ロゴデザインの仕事と使命とマメ知識。

「この世のものは全てコンパスと定規で作られた。」 

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線と円の遭遇伝説。そして天地創造。

「この世のものは全てコンパスと定規で作られた。」 

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美しき家紋の世界にリアルに飛び込んだ話。

 

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