戦に臨む旗印、ロゴマークの由来は。その4

こちらの記事からの続きになります。
戦に臨む旗印、ロゴマークの由来は。その3


今回は、最後のその4・・・右下のシンボルです。

アー、やっとたどり着いた(笑)。全部読んで下さった方、誠に有難うございます。

ロゴマーク一つとっても、デザイン展開や発想の切り口を探すという作業が少しでも伝わればと思っています。
どのようにして出来ていくのかというデザイナーとしての仕事を少しでもお伝えしたいです。
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戦に臨む旗印、ロゴマークの由来は。その3

こちらの記事からの続きになります。
戦に臨む旗印、ロゴマークの由来は。その2


今回は、その3・・・左下のシンボルです。

今こうして、過去を遡って書いているわけですが、スイマセン、個人的にイイ復習になってきました。

読んで下さる方を置いてけぼりにするつもりは無いんですけども(笑)。

いやー、その代わりと言っては恐縮ですが、これだけの熟考の結果で出来たロゴを纏う事に何らかの意味を感じて頂けたらお互いにとってイイのかも知れません。
お役立ち情報も取り入れながら。

いい加減にやったものは、身に付けて頂く訳にいきませんからね。
幣ブランドは何に対してもそう思っています。やり切るだけです。一抹の後悔も無いように。

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戦に臨む旗印、ロゴマークの由来は。その2

こちらの記事からの続きになります。
戦に臨む旗印、ロゴマークの由来は。その1


今回は、その2・・・右上のシンボルです。

今こうして思い切り自分語りのような形になってしまっていますけども、何かマークをつける時というのは、誰しも何らかの願いを込めるものだと思います。

そして自分自身気をつけている事は、その願いやスローガンというものが、何らかの形で人や生活に貢献出来得る、または人の心に響くものである事を考慮に入れなければいけないと戒めてきました。

ただ製作する事がメインではなくて、ブランドとしてのストーリーを持たせる事が、顧客様などへの興味にもなり、信頼や説得力にもなる。一つのコミュニケーションツールと捉えて下さい。

共有するもの、共有出来るものというのが、クリエーション的にもビジネス的にも必要と考えます。


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戦に臨む旗印、ロゴマークの由来は。その1

こちらの記事からの続きになります。
円相から始まる。ストーリーのあるデザイン。


円に込められたストーリーをぶちまけます。

4つのシンボル及びストーリーから成り立ちますが、一つ一つを誠に勝手ながら解説していこうと思います。

先のように思いの丈をぶちまけますが、個人的には一片の心残りも無いようにしようと思いますし、それらのストーリーが皆さんにとってのエンターテイメントになってくれれば幸いに思います。その為に芸を磨き続けます。

左上のシンボルから。

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円相から始まる。ストーリーのあるデザイン。

「全ては円から始まる。」



それが幣ブランドの仮説立て。

生命も円から始まり、天空も円から始まる。

ロマンティシズムに溺れる訳でもないですが、そこに無限の可能性を見た事も否定はしません。

この言葉から、ロゴ製作のポートフォリオ作りをスタートさせました。

自身が学んできた欧州のクリエーションというものの中の一つに、コンセプトワークというものがありますが、最初はイマイチよくわからなかったこの活動・・・、

皆さんはどうですか?

経験したり、時に厳しい言葉も受ける中で、仮説を立てて、それに説得力を持たせるプレゼンテーションへの道筋なのだなと定義付けました。

そして、しっくり来る。

だから、これからお話しするロゴ製作の展開は一つのプレゼンテーションと捉えて頂ければ幸いです。
幣ブランドの思想とコンセプトです。

ちょっとクリエーション寄り。
デザインに興味のある方にとって、楽しめる記事である事を目指しますし、もっともっと皆さんに直接関係してくるビジネス寄りの事は、その後にお話します。それも立派なブランディングですからね。
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「ブランドは出版社」の考えの下に。

声、ありますか?

Quodua◆Elaqueがこのようなメディアを始めた公の理由は、コンテンツをしっかりと作り上げて精神性を伝えたい事は勿論の事、出版社と似たような使命があると思う事が理由の一つです。

挨拶程度でしかなかった最初の記事を深めたものになります。
2017。

クリエーションやデザイン・アートといったものはそれぞれに哲学や美学、もしくは思想というものがあります。
それがあるから出来る。

その内容が重いものであれ軽いものであれ、右であれ左であれ、必ず何らかの形で存在します。
少なくとも自分はそう思っていますし、その重みを学んできました。

あ、ちなみに我々はリベラルです(笑)。

誤解をして欲しくはないのが、それは決して理屈で解決するとか、小難しく考えるという事とイコールではない事なんです。

そうする事でそれっぽくする事ではないです。